日本相撲連盟試合日程

活動報告 2013年

a20133802013年の総括 部員より一言
【2013年総括】2013年12月26日(木)

a2013370塾長招待会に参加して
【平成25年度慶應義塾体育会優秀選手 塾長招待会】2013年12月12日(木)

小中合同稽古
【小中学生との稽古交流】2013年11月24日(日)

a2013350川村(経4),飯(総3) 個人ベスト32/団体Bクラスベスト16
【第91回全国学生相撲選手権大会】2013年11月2日(土),3日(日)

履歴
2013年の活動報告
2012年の活動報告
2011年の活動報告
2010年の活動報告
2009年の活動報告
2008年の活動報告
2007年の活動報告
2006年の活動報告
2005年の活動報告

【2013年総括】

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2013年の総括 部員より一言

◇主将 川村知己

今年は、Bクラス優勝をめざした東日本大会での挫折から始まりました。金沢大会、合宿、体重別、リーグ戦と怒涛の夏を部員の皆はよく頑張ってくれたと思います。インカレでは、団体戦の結果は、Bクラス二回戦敗退という結果でしたが、来年を期待させてくれる内容でした。

このチームで一年間戦えて良かったと思います。慶應相撲部には、高校から7年間本当にお世話になりました。


◇主務 山口啓子

先日のインカレで、今年の試合も無事に終わりました。特に大きな怪我もなく、選手の皆さんは一年の集大成に相応しい試合を見せてくれたと思います。当日は、慶應相撲部らしく、強い相手にも臆せずに立ち向かい、勝利を感じさせる相撲をとる選手の皆さんを応援しながら、強くなったな、かっこいいなと感じていました。松田監督、選手の皆さん、本当にお疲れ様です。

インカレが終わり、私も相撲部を引退する身となりました。私が慶應相撲部に入って、今年で2年と半年になります。私を相撲部に入部させて下さった、奈良前監督、松田監督、相撲部員の皆さんには心から感謝しています。ありがとうございます。

特に松田監督は、相撲初心者の私に色々な事を教えて下さり、気にかけて下さいました。 また、相撲部の皆さんと一緒に稽古をさせて頂くなかで、皆さんは明るいだけでなく、とても真面目で優しくて、強い人たちだと知りました。特に、周りの人を笑顔にできる力は世界一だと思います。そして、そんな皆さんを私はとても尊敬しています。

皆さんに頂いたもの、学ばさせて頂いたものは数多くありますが、私が皆さんに返せたものはほとんどなく、とても申し訳なく思っています。代わりといってはなんですが、人手が足りないときは喜んで駆けつけますので、いつでも使ってください。

来年も松田監督、飯塚くん、藤原くんを中心に持ち前のチームワークの良さを遺憾なく発揮し、Bクラスを盛り上げてください。そして、多くの皆様に愛される相撲部を築いて下さい。応援しています。


◇副将 飯恆蜑ヘ

今年は自分の相撲に自信が持てた年でした。今まで結果が全くでず、どうすればいいかわからなくなっていました。今年に入ってからは四股や鉄砲などの基礎をしっかりやること、相撲では前に出ることを意識して行いました。結果として身体を大きくすることができ、相撲の幅も広げることができました。

来年は最上級生になるので、より強いチーム作りに尽力してまいります。皆様今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。


◇副務 藤原治樹

膝の靭帯を傷めたために2013年度は私にとって大きな転換点となりました。今まで手術を経験したことがない私は、お医者様から「手術が必要だ」と診断された時、脳天をトンカチで叩かれたような感覚と共に来る所まで来たのだと正直落ち込んでいました。以後、手術の選択もあり、思うような稽古や相撲をとることができず、もどかしさと背徳感に悩まされ、相撲を引退することさえ考えました。

最後の1年を後悔のないようどのように使うのかが私の課題です。


◇選手 嶋田翔太

要所でなかなか上手くいかなかった1年でした。それは東日本に始まり、結局インカレまでそれを引きずったまま年を終えてしまったと思います。1年間通して従来からの課題である立ち会いを中心に強化を続け、試合でも出稽古でも力をつけてきたことを自分で実感出来るようになってきましたが、結局体重別でも去年の結果を下回る結果に終わってしまい悔しさが残りました。

改善の余地は沢山ありますが、来年はもう少し粘り強い相撲を取れるようにしたいと思います。


◇選手 籔本健太

今年度のスタートは悲惨なものだった。大学入学前の3月に私は入院をしてしまい大きなパワーダウンをしてしまった。そんな状態が続いたまま迎えたインカレ。初戦はなんとか勝利することができたが、続く二回戦、2-2の大将戦で私は負けてしまった。高校時代の状態であったら勝てていたかもしれない。来年は後輩も入ってくるので、筋力を増やし後輩にお手本となるような相撲をとっていき、相撲部全体を盛り上げていくようにしたい。


◇選手 樋口貴仁

高校時代良い結果を残せなかった私は、少しでも慶應相撲部の力になれるよう12月より稽古に精進して参りました。近頃は「強くなった」と声をかけていただけるようになり嬉しく思います。こうして成長できたことはOBの皆様、先輩方、監督を始め、指導陣各位のお陰であると実感しております。未だ体力的にも精神的にも成長出来ていない部分がありますので引き続きご指導お願いいたします。

1年間ご指導、ご声援有り難うございました。


◇選手 谷口孝

今年は自分にとって本当に新しい経験の連続となる一年でした。未だに自分のことを自分で全部できるとは言い難い若輩者の自分ですが、まわしの巻き方も四股の踏み方も知らない全くの素人の頃よりは多少なりとも成長したと言えるのは監督をはじめ部の皆さまが丁寧に指導して下さったおかげです。本当にありがとうございました。来年もまた実りの多い一年にできるよう頑張っていきます。


◇高校選手 平野皓大

高校生活の三年間を慶應相撲部で過ごすことができ、とても良い経験になりました。心身ともに成長できたと思います。そして今年度は沢山の方々のご指導とご支援のお陰で、目標としていた国体と総体への出場を果たすことが出来ました。本当にありがとうございました。しかし技術面でも精神面でもまだまだ改善すべき点が多く、悔いの残る試合も多くありました。

今後も稽古に精進し自らを磨いて参りますので、よろしくお願い致します。


【平成25年度慶應義塾体育会優秀選手 塾長招待会】

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塾長招待会に参加して

<文責 籔本健太 法学部政治学科1年 選手>

12月12日、慶應義塾體育會に所属する者で今年度の慶早戦で勝利を収めた選手等を招いての塾長招待会が行われた。

吾部は去る9月14日の東日本リーグ戦において対早稲田大学戦で5-2勝利した。残暑でのとても蒸し暑い日であったが、相撲部一丸となっれて全力を尽くした。試合の後半は負傷者が出たため柔道部の方々に出場してもらうことになったが、この対早稲田戦においては出場選手は全員部員であり、相撲部でつかんだ勝利ということもあり昨年度の受賞より意味のあるものとなった。

慶早戦の対象となる38部55部門のうち、塾体育会で本年度勝利したのは12月16時点でわずか13部門であり、この会に招待されることがいかに名誉なことかを物語っていた。相撲部以外にもたくさんの部が参加され、助っ人として出場して頂いた柔道部の方々にもご参加頂いた。また、清家塾長との写真撮影の際には長谷山先生が駆けつけてくださり、大変嬉しく思った。

会の最後には会場にいた全員で若き血を斉唱した。改めて勝利の喜びを実感した。これも長谷山先生をはじめとする監督、中尾師範、コーチ、助っ人してくださった柔道部など多くの方々の協力のおかげであり改めて感謝したい。またこの感謝の気持ちを忘れずに来年度もがんばっていきたい。


【小中学生との稽古交流】


小中合同稽古

11月24日三田綱町道場にて、小中合同稽古が行われました。

OB林様が監督を務めておられる三鷹相撲クラブを始め、複数の道場から合計6名の小中学生が参加してくれました。四股やすり足、準備運動をしっかりとこなし、さまざまな相手と申し合いを行いました。時には、胸出しの高校生、大学生も驚愕する鋭い当たりをもつ選手もおり、充実した稽古となりました。

申し合い後は、試合形式で、団体戦や個人戦トーナメントも行われ、入賞者には表彰も行われました。練習後、選手や道場に足を運んでいただいた保護者の皆様、OBとお昼をご一緒いたしました。甚だ僭越ながら部員特製の豚汁で、寒い中稽古を観覧された皆様にも体を温めていただきました。

多くのわんぱく選手、そして保護者の皆様に足を運んでいただいたこと心より感謝申し上げます。来年再来年もより多くの選手のご参加をお願いいたします。また合同稽古に限らず、普段の稽古にもお気軽に参加していただけたらと思います。


【第91回全国学生相撲選手権大会】

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川村(経4),飯(総3) 個人ベスト32/団体Bクラスベスト16

<文責 嶋田翔太 法学部政治学科2年>
11月2日から3日の2日間にかけ、大阪府堺市の大浜公園相撲場にて第91回全国学生相撲選手権大会が開催されました。本年度も全国41校の大学からのべ290名の選手が出場するなど一大大会である本大会に、塾相撲部からは川村(経4)、飯塚(総3)、嶋田(法2)、籔本(法1)、樋口(環1)の5名が出場しました。
初日である11月2日にはまず個人戦が開催され、2年前の高校横綱でもある日大レギュラー佐々木選手との激戦を制した川村主将(経4)、昨年の西日本新人戦王者で実力者の近大玉木選手を巧みな相撲で転がした飯恤寶ォ(総3)の両選手が見事そろって優秀32選手決勝トーナメントへの進出を果たしました。個人戦で塾相撲部として数十年ぶりの快挙を成し遂げAクラス昇格への期待が高まった2日目の団体戦は、初戦に5-0の完勝で名古屋大を難なく退けたものの、続く2回戦の法政大戦であと一歩及ばず2-3の惜敗を喫し2年連続のBクラスベスト16止まりでした。
本大会の終了をもって4年生が引退し新体制が始動致します。日頃から相撲部を見守って頂きます皆様に心より御礼申し上げます。今大会での悔しさを糧にして更なる精進して参りますので今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

◆結果

<個人戦>
◇1回戦
樋口 ○(突き落とし)● 村井(国士舘)
嶋田 ○(上手投げ)● 川染(金学大)
藪本 ●(押し倒し)○ 寺本(同志社)

◇2回戦
樋口 ○(寄り切り)● 谷合(大東大)
嶋田 ●(押し出し)○ 葛西(近畿大)
川村 ○(寄り切り)● 井上雅(東海大)
飯塚 ○(寄り切り)● 土山(国士舘)

◇3回戦
樋口 ●(押し出し)○ 正代(東農大)
川村 ○(下手投げ)● 佐々木(日本大)
飯塚 ○(突き落とし)● 玉木(近畿大)

◇優秀32選手決勝トーナメント1回戦
川村 ●(上手投げ)○ 長内(近畿大)
飯塚 ●(押し出し)○ 中村(日体大)

以上の結果川村主将(経4),飯塚副将(総3)の2名がベスト32。

<団体戦>
◇Bクラス1回戦
慶應 5-0 名古屋
樋口 ○(寄り切り)● 橋本
飯塚 ○(引き落とし)● 右田
嶋田 ○(とったり)● 山崎
川村 ○(不戦勝)● 壹岐
藪本 ○(寄り切り)● 野澤

◇Bクラス2回戦
慶應 2-3 法政大
樋口 ●(寄り切り)○ 坂本
飯塚 ○(寄り倒し)● 長谷川
嶋田 ●(上手投げ)○ 高木
川村 ○(押し出し)● 白川
藪本 ●(上手投げ)○ 岡田

以上の結果、塾相撲部は団体戦でBクラスベスト16。

◆戦評

<文責 川村知己 経済4年 主将>

インカレでは、一戦一戦全力で取りきることを、私から部員の皆に伝えました。

個人戦では、飯塚と私がベスト32に残ることができました。私自身3回戦での長い相撲を勝ち抜くことができたのは、今までの稽古とみなさんの応援のおかげだと思っています。何より部員皆が良い相撲を取っていたので、刺激をもらっていました。

団体戦では、Bクラス2回戦敗退でしたが、皆よく戦ってくれました。2-2でまわってきた籔本も一年生ながらよく頑張りました。

本大会で私の全力を出し切れたと思います。監督、OB、応援してくださったみなさんありがとうございました。


<文責 飯塚大河 総合政策3年 副将>

個人ベスト32、団体2回戦敗退という結果でした。個人では自分の力以上の結果を出すことができました。普段の稽古で前に出る相撲を心がけてきた結果が出たと思います。団体では1部昇格という目標達成はなりませんでしたが、今までで1番チームのまとまりも良く、いい雰囲気で臨めたと思います。


<文責 藤原治樹 経済3年 副務>

インカレには出場できなかったものの、各選手の1年の稽古の集大成を思わせる相撲を試合中に垣間見たのと、団体の法政戦ではチームとして文字通り一丸となれたのでサポート役を務めた私にとって非常に満足するものでした。一方早く一緒になって戦いたいと思う気持ちが強く、歯がゆい心境でした。

川村主将、飯塚副将、ベスト32おめでとうございます。


<文責 嶋田翔太 法政2年 選手>

法政戦は慎重に行き過ぎた結果、結局相手の土俵際上手投げを喰らいました。ここ数ヶ月で立会いを中心に出来るだけ前に出ることを意識して稽古をしてきましたが、試合では自分のかたちになっても試合を決めることが出来ませんでした。力がついてきたことは自分でも少しずつ感じていますが、ここ1番というところで勝つだけの力はまだまだ足りないと思います。

そんななかでのAクラスの団体戦は、観戦しているだけでとても勉強になりました。

冬は自分の弱点をしっかり克服するような稽古をしたいです。皆様応援ありがとうございました。


<文責 樋口貴仁 環境1年 選手>

個人戦について私はまずまず良い結果を残せたのではないかと思います。1、2回戦と も東日本の試合で対戦経験がある選手でしたが、その二人に勝てたことは自信になり ました。

団体戦では、体格、パワーの差を感じました。個人戦の2回戦や団体戦の1回戦など危 なっかしい相撲が多いことも課題です。今後は土俵際に特に注意を払い、下半身を地 道に鍛えることが今後の課題であると実感しました。


<文責 籔本健太 法政1年 選手>

今年度のスタートは悲惨なものだった。大学入学前の3月に私は入院をしてしまい大きなパワーダウンをしてしまった。そんな状態が続いたまま迎えたインカレ。初戦はなんとか勝利することができたが、続く二回戦、2-2の大将戦で私は負けてしまった。高校時代の状態であったら勝てていたかもしれない。来年は後輩も入ってくるので、筋力を増やし後輩にお手本となるような相撲をとっていき、相撲部全体を盛り上げていくようにしたい。

【インカレに向けて】


インカレに向けての抱負 選手一言

◆主将 川村知己  最後の学生相撲大会。一番一番全力で挑みます。 

◆主務 山口啓子  選手が力を出し切れるよう、精いっぱい応援します。

◆副将 飯塚大河  インカレは1年を締めくくる最後の大会。今年やってきたことを全て土俵上で発揮し、また皆で声を出し合い、チームで勝利をもぎ取りたい。そして、目標としてきた1部昇格を達成したい。また個人戦においても、32に入れるよう頑張りたい。

◆副務 藤原治樹  1人1人が相撲を取りやすいように努めます。土俵までが準備です。

◆選手 嶋田翔太  4年生の引退試合ですので、今まで教わってきたことを存分に活かしてチームの1部昇格に貢献したいと思います。強豪選手の胸を借りるため、なんとしてもあのAクラスの土俵で相撲を取りたいです。個人戦でも出来る限り上位に食い込めるよう力を出し切ります。応援宜しくお願い致します。

◆選手 樋口貴仁  今大会が今年最後の試合であるということで、有終の美で締めくくれるよう全力で挑みます。この1年、諸先輩方のご指導のお陰で成長できた部分と、私自身の至らなさで伸び悩んだ部分があります。今年の集大成として、成長した点を活かせればと思い ます。応援宜しくお願い致します。

◆選手 籔本健太 本年度最後の試合となるので悔いの残らないようチーム一丸となって頑張りたい。



【第62回東日本学生相撲リーグ戦】

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早慶戦制しBクラス4位

<文責 山口啓子 法法4年 主務>
今年のリーグ戦は主力選手7名を相撲部員で揃えることができ、二部優勝を目指して臨みました。結果は昨年同様の4位。悔しさは残りますが、嬉しい場面も多々見ることができた試合だったと思います。
まず、目標の1つにあった早稲田大学との初戦に勝利し、続く東京大学戦では、谷口選手の公式戦初の1勝もありました。また、大東文化大学戦では、先鋒を務めた籔本選手が粘り勝ち、チームを勢い付けました。続く樋口選手、嶋田選手は惜しくも負けてしまいましたが、途中、勝利を感じさせる戦いを見せ、会場は盛り上がりました。
立教大学戦では、3対3で迎えた大一番を、大将を務めた藤原副務が見事に寄りきり、一勝を死守しました。さらに、専修大学戦では、チームを引っ張る川村主将、飯塚副将が揃って、大東文化大学に続く、堂々たる白星をあげたりと、試合を通じて、慶應相撲部の成長と可能性を垣間見ることができたと思います。
11月のインカレまでの約1ヶ月、選手がケガをせず、万全の態勢で臨み、勝てるよう、主務としてチームを支えていければと思います。当日は暑いなか、多くの方々が駆けつけて下さり、誠にありがとうございました。

◆結果

<団体戦 Bクラス>
◇1回戦 対早稲田大学
籔本(法1)○突き落とし●前川
樋口(環1)○押し出し●上坂
谷口(経1)●寄り切り○榊原
嶋田(法2)○小手投げ●塚本
飯塚(総3)○突き出し●中田
川村(経4)○押し出し●小山
藤原(経3)●上手出し投げ○井村
⇒5-2にて早慶戦勝利

籔本が現時点では体力の勝る前川に激しい攻防の末、勝利したことが大きい。また、前回は早大塚本選手に小手投げを封じられた嶋田が意地を見せチームの勝利を引き寄せた。( 9月17日時点での塾体育会の早慶戦戦績は今回の吾部の勝利を含め5勝24敗)

◇2回戦 法政大学
籔本(法1)●押し出し○川上
樋口(環1)●小手投げ○高木
谷口(経1)●寄り切り○白川
嶋田(法2)○上手投げ●小賀坂
飯塚(総3)●寄り切り○坂本
川村(経4)●引っかけ○岡田
藤原(経3)●下手投げ○野上
⇒1-6にて敗北

合同稽古で手の内を知り合っている法大とは不思議にやや相性が悪く大敗となった。飯塚、川村が星を落としたのが響いた。一方、嶋田は無差別でも力を証明。

◇3回戦 対東京大学
籔本(法1)○寄り切り●池田
樋口(環1)○叩き込み●伊藤
谷口(経1)○勇み足●千葉
嶋田(法2)○寄り切り●柳瀬
飯塚(総3)○突き落とし●尾崎
川村(経4)○押し出し●真栄平
藤原(経3)○網打ち●黒宮
⇒7-0にて勝利

地道に稽古を重ねている東大は油断出来ず、数年前のリーグ戦では苦杯を舐めている。今回はしっかり対応して完勝。谷口、藤原は最後まで諦めず粘り勝ち、敢闘精神が勝因となった。

    
◇4回戦 対立教大学戦 
籔本(法1)●叩き込み○成田
樋口(環1)●吊り出し○細川
谷口(経1)●突き落とし○坪井
嶋田(法2)○不戦勝●佐藤
飯塚(総3)○叩き込み●松堂
川村(経4)○上手投げ●小林
藤原(経3)○寄り切り●齋藤
⇒4-3にて勝利

今回最大の苦戦で、薄氷の勝利となった。立大は先鋒、ニ陣、三陣は経験者で勝負強い。籔本が動きを見られ、体が浮いたところを叩き込まれ黒星スタート。続く樋口は突ききれず組んだ後、徐々に起こされ吊り出された。谷口は実績のある坪井を強く押し込んだが経験差で引かれた。次は不戦勝でまさに後半勝負となった。ここで経験豊富な飯塚が冷静にさばき川村も完勝。藤原にプレッシャーがかかったが、低く入り体重差40キロの相手をしっかりと寄り切り勝負を決めた。

◇5回戦 対専修大学 (大将: 藤原→日比野)
籔本(法1)●寄り倒し○松山
樋口(環1)●突き出し○田中
谷口(経1)●押し出し○牧園
嶋田(法2)●押し出し○福田
飯塚(総3)○押し出し●横田
川村(経4)○下手投げ●南
日比野(商4)●引き落とし○福山
⇒2-5にて敗北

全日本クラスの選手を擁する専大実質Aクラスの強豪校。ここで勝利を得たのは、既にAクラスの選手を圧倒する実績、実力を有する飯塚、川村。飯塚は今夏よりスケールアップした低い姿勢からの一気の出足が冴え、川村は全日本選手の南選手を得意の左からの体の寄せ、下手投げで圧倒し、地力を見せつけた。

◇6回戦 対大東文化大学 (大将: 日比野→辻)
籔本(法1)○寄り切り●鈴木
樋口(環1)●押し出し○谷合
谷口(経1)●押し出し○里舘
嶋田(法2)●寄り切り○若松
飯塚(総3)○寄り倒し●佐藤
川村(経4)○押し倒し●大久保
辻(理4)●寄り倒し○稲垣
⇒3-4にて敗北

籔本が軽量級の強豪鈴木を圧倒し、嶋田も得意の左からの投げで完勝したかに見えたが物言い。右足が先に俵の外を掃いたとの判定で惜しくも主審差し違え。飯塚はまたも低く速い出足から最後は左から渡し込み気味に完勝。川村も貫禄の勝利であったが、惜しくも3-4で敗れた。

◇7回戦 対国士舘大学
籔本(法1)○不戦勝●田中
樋口(環1)○掬い投げ●村井
谷口(経1)●寄り倒し○丸山
嶋田(法2)○下手出し投げ●土山
飯塚(総3)●寄り切り○狩俣
川村(経4)○押し出し●吉川
日比野(商4)●寄り倒し○板橋
⇒4-3にて勝利

疲れが見えたか、やや集中力に欠ける展開となった。飯塚は高校時代、国体東京チームとして共に稽古し合った狩俣に相撲を合わせ過ぎた面あり、上体が起きて190キロの巨体に圧倒された。

⇒優勝 専大 7勝41点/2位 大東大 6勝33点/3位 法大 5勝37点/【4位 慶大 4勝26点】/5位 早大 3勝24点/6位 東大 2勝 9点/7位 立大 1勝12点/8位 国士館 0勝14点

◆戦評

<文責 川村知己 経済4年 主将>

全体的にもう一歩でした。団体ではもう少しで3位入賞、私自身は6勝1敗で敢闘賞を逃しました。

しかし、個々の試合内容は、各人成長がみられ今後の試合が楽しみです。勝負所での精神力、体力をつけて、インカレに臨みたいと思います。

応援ありがとうございました。


<文責 飯塚大河 総合政策3年 副将>

今年のリーグ戦は2年連続で4位であったため、なんとか3位の壁を越えようという目標で臨みました。個人的には2年連続で敢闘賞を獲っていたので、3年連続の敢闘賞という形でチームへ貢献しようという思いでした。しかし結果的には専修、大東、法政の3強に敗れ、第4位でした。個人的にも法政と国士で落としてしまい、全勝でチームに貢献するという目標は達成できませんでした。

今回のチームとしての反省点は、確実に点を取らなければならない試合で落としてしまっているところであると考えられます。試合は全て大切であるが、その中でもこの試合は絶対に取らなければいけない、というところがあります。

自分でいうと法政戦がまさにその場面でした。その点では立教戦の大将、藤原はその仕事をしっかりとこなすことができていたと思います。勝負所を確実に取れるよう、皆が意識を高く持って望むべきだと考えています。個人的な反省としては、すぐに集中力が切れてしまい、相撲が雑になってしまうところであり、今一度基本にかえって、最初から最後まで迷うことなく、一生懸命に相撲を取り切ることを心がけたいです。


<文責 藤原治樹 経済3年 副務>

7番中4番。これは私がリーグ戦でとった相撲の番数です。リーグ戦はチームの総合力。チームには7番全てをとれず、100%貢献できたとはいえませんでしたが、土俵に立てただけで部員、監督への感謝の気持ちでいっぱいでした。

立教戦では3対3でまわってきた大将戦。背を叩いて送り出す部員、奮い立たせて下さった監督、一層熱く声援を送って下さったOB、体育会の先輩方。お蔭様で大事な場面を乗り切ることができ、胸がいっぱいでした。これからはもっと足に筋肉をつけ、靭帯を保護すると共に、今まで以上に激しく、観客の皆様を圧倒できるような相撲をとれるように稽古に励みます。

チーム全体でみると、先鋒籔本の粘り強い相撲、2陣樋口の激しく、諦めない姿勢、3陣谷口の勢いある相撲、中堅嶋田の貫禄ある投げと土俵態度、5陣飯塚の上手く鋭い技、副将川村の根こそぎ持っていく押し相撲。各々稽古以上の相撲が出て、試合の流れが良い大会であったと感じます。

文字通り違う土俵の試合に出場して下さった辻さん、日比野さん、そして応援して下さったOB、体育会の先輩の皆様、ありがとうございました。今後ともご指導の程宜しくお願い致します。


<文責 嶋田翔太 法政2年 選手>

全勝しなくてはいけない立場でしたので2つ負けてしまいチームには申し訳ない気持ちでおります。しかしながら、1日通して好調で身体はよく動き、過去に負けた相手にも勝つことが出来ました。個人的には夏の成果が確認出来て良かったです。

チームとしては結果的に昨年より勝ち点が減ってしまいましたが、私の取りこぼしがなければ勝てた大東戦やストレートで勝った東大戦などチーム力の向上が目に見えてわかる部分が随所にあったと思います。

1部昇格を掲げる我が部として、今回のリーグ戦はインカレへの大きな自信、反省になりました。残り短い期間でしっかり調整して参りたいです。


<文責 谷口孝 経済1年 選手>

今回の試合で、今まで目標にしてきた公式戦初勝利をようやく達成することができました。

試合前に川村主将に頂いた「1秒でも長く土俵にいようと思う気持ちが勝利に繋がることもある」という言葉を心に試合に臨んだことが良かったのだと思います。しかしまだ試合内容は納得のいくものではなく、まだまだ力不足だと感じました。次は自分の実力で勝てたと胸をはって言える試合をすることを目標に頑張っていきます。


<文責 樋口貴仁 環境1年 選手>

二陣で3勝4敗と負け越し、良くない成績であったと感じています。

勝った相撲では自分の長所を上手く引き出すことが出来ていたように思いますが、負けた相撲では、自信が足りない部分や、軽い体重を自覚していない粗雑な取り組みになっていたと思います。

引き続き、相手の懐に入り背中を丸め、小さく下から押す稽古に励み、押しに磨きをかけ自信をつけて行きたいと思います。ご指導宜しくお願い致します。応援ありがとうございました。


<文責 籔本健太 法政1年 選手>

今回のリーグ戦ではチームの勢いをつけるために先鋒として出場しました。内心体重別であるのでほとんど勝てると思っていましたがしかし、今回の結果は4勝とギリギリの勝ち越し、勝った相撲も引き落としなどが多く、勝つどころか、チームの勢いをつけることすらできない結果でした。今後の課題はかつての自分の立ち合いを取り戻すことが重要であると痛感し、インカレでは勢いのある相撲をとっていきたいです。




港区施設にて豆まきイベントに参加 

a20125

多世代交流イベント「おすもうさんと鬼退治」が開催

2013年2月2日(土)に港区立神明いきいきプラザ(浜松町)において、多世代交流イベント「おすもうさんと鬼退治」が開催されました。吾部は港区から依頼され、本イベントに参加しました。当日は相撲部員の他、地域の子供たちから高齢者の方まで、幅広い年代の方々にご参加頂き、総勢140名を超える大盛況となりました。    イベントでは、部員が鬼役となり豆まきを行った他、参加者と一緒に四股を踏んで汗を流し、更には小学生までの希望者とわんぱく相撲を実施するなど、多岐にわたる交流が行われました。 イベントには「力士を見てみ







全国高校選抜大会(高知)出場決定

塾高2年平野皓大選手が、2013年3月16日(土)、17日(日)に高知・春野総合運動公園相撲場にて開催される頭書大会に神奈川県代表として出場することが決定致しました!塾高相撲部から本大会への出場は大学川村主将の塾高2年時以来、4年ぶりの快挙となります。平野選手は、以前メールでご報告させて頂きました通り、2012年9月の関東選抜大会県予選で個人準優勝し、2012年11月4日に開催された本大会の県予選では、決勝リーグでライバル向の岡工嶋崎選手と同点首位となり、同点決勝で極めて微妙な判定で敗れ惜しくも2位となっ


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