大正8年創部で2019年に創部100年を迎えるアマチュア、学生相撲界を代表する伝統ある部です。
学生日本一を決める全国学生相撲選手権では、団体優勝4回、学生横綱と呼ばれる個人優勝4回の栄光を誇っています。
長い歴史の中では部員減による危機、低迷期もありましたが、現在は部員数も増え、全国大会では4部制の2部で戦い黄金期復活に向け上昇気流にあります。
慶應義塾高校相撲部も過去多くのインターハイ、国体代表選手を輩出し、現在も全国レベルで活躍中の選手を擁しています。
三嶋明(昭和44年卒)が、以前勤務していた会社の友人で商学部の一年後輩の方から、古書を買い求めたところ、その中に慶応相撲部の先輩の文章を見つけたので、「三田相撲会が持っていた方が良いのでは」と譲り受けました。「大正10年度の体育会年鑑」に体育会幹事の旅行記を羽柴栄一先輩(大正13年卒)が綴られていらっしゃいます。又、最終ページには、相撲部・幹事に野田秀助先輩(大正13年卒)の名前が記載されています。
大正10年度の体育会年鑑を開く